ママ活をしていて訴えられることはありますか?

ママ活をしていて訴えられることはありますか?

ママ活をしている男性が訴えられる場合と、ママが訴えられる場合の2通りが考えられます。

割合としては男性が訴えられる場合が多いですが、基本的に民事となるので慰謝料を支払って和解すれば解決しやすいです。

ママ活で男性が訴えられる場合

ママ活をしていて男性が訴えられるのは、ママが既婚者だった場合であってママが既に離婚済みで独身の状態に戻っていれば訴えられる心配はありません。

なぜなら、民法で定められている不貞行為は、ママ活で身体の関係ありとみなされている状況証拠がある場合に不法行為に基づく損害賠償請求訴訟が民事裁判で定期されるからです。

結婚している夫婦には貞操義務があるので、ママの配偶者から訴えられた場合には和解するか判決に基づき損害賠償金を支払わなければなりません。

ママ活でママが訴えられる場合

ママ側が訴えられる場合は、ママ活をしている男性が満20歳未満だった場合と満18歳未満だった場合であって、刑事訴訟となるので影響が大きいです。

ママ活をしている男性が家出中に家族が捜索願いを出していれば、満20歳未満は未成年となるのでママが誘拐したとみなされかねません。

また、満18歳未満の場合には全都道府県で個別に定められている青少年保護育成条例に違反する行為として、警察からママが事情聴取されることになるはずです。

このため、ママ活でママが訴えられる場合には民事裁判では済まない刑事事件としての取り扱いがされるので、ママに多大な迷惑がかかってしまいます。